映画ばるぼら

観たかった映画「ばるぼら」

最終日の最終時間にやっと観に行けました。

もともと手塚治虫さんの漫画が大好きで全集を持っているほどの手塚治虫フリークで手塚治虫さんのファンの私ですが　この映画の原作ばるぼらも　火の鳥、ブッダに続いて大好きな作品でした。

原作が好きなだけに

映画化と原作とのギャップがあるのかなーと思いながら観てましたが　いえいえ原作通りの　というか　原作の魅力を持ちつつ更に魅力的な映画でした✨

やっぱり映画を作る人達って凄いなー✨

ホームレスの女の子ばるぼらを拾った売れない作家がばるぼらと暮らし始めてから　めきめきと才能を開花し本を書くようになりその愛に溺れていく、途中にはポール・ヴェルレーヌの詩、西洋の哲学者や作家の名言、それに退廃的な芸術論が盛り込まれています。

ばるぼらのお母様ムネーモシュネーの髪がお釈迦様の髪　螺髪のようになっていたのにも何か意味があるのかなー不思議ーー✨

芸術の神様は、ギリシャ神話の美の女神みたいなきれいなものじゃなくて、貧乏神みたいな神様なんじゃないか…？手塚治虫さんはそんな考えというか芸術観をお待ちだったのかなーと思っています。

音楽のミューズになりたくて笑笑

しかも正しい綴りが判明❣️

barubora

と勝手につけていたのですが

映画の中では

barbara

でしたー💦

ふざけた女神達ですが、笑

どうぞ映画ばるぼら　是非ご覧くださいませ。とても好きな映画でした。原作も読んでみてくださいねー。